新着情報
安物買いの銭失いにならない為に。塗り替え工事編
情報発信が便利になったため、HPをはじめブログ・フェイスブック・インスタなど、様々な形で情報が発信されています。
約10年前では、まさかこんなに情報発信のツールが出るなんて想像も出来ませんでした。
塗装業者でもどんどん情報発信がされていて、業界の活性化やイメージアップに繋がっていると思います。
情報収集も兼ねて、他社のHPやブログ等を閲覧させていただきます。
とても勉強になる内容の物もたくさんあります。感謝!
これは、HPを持つ塗装会社であればごくあたり前の事です。
しかし、ビックリするような内容が投稿されている事があります。
塗装と言いましても、ただ塗るだけではありません。
まず高圧洗浄を行い、下地を調整して下塗り・中塗り・上塗りをするのが一般的な工程です。
しかし、屋根材・外壁材などは塗装してはいけない素材があったり、痛み具合や前回塗装時の塗料によっては下塗り材を切り替えなくはいけない場合など様々なのです。
そのやってはいけない工法で『たぶん大丈夫であろう』的な感覚で投稿がされていることがあります。
知識と情報不足が起こしてしまう、悪意の無い失敗が起こる瞬間です。
これは、塗装経験があるかないか?の問題ではなく、勉強不足、確認不足が引き起こすのだと思います。
予算を削り、安く工事をする事が
『お客様の為』になり良心的だと。。。
錯覚をしてしまいそうですが、やるべき事をやらずに塗装をすれば、1年後2年後不具合が出てくる可能性は非常に高い。
その場合、保証が無い場合、また工事を行えば前回の工事代金は意味のない出費に繋がります。
まさに『安物買いの銭失い』になるのではないでしょうか?
そうならない為にも、塗装で出来る部分、出来ない部分をハッキリと言ってくれる業者を探しましょうね。
自社の売り上げ、職人を遊ばせないように何でもかんでも塗装を勧める業者は少なくありません。
気を付けましょう!
当たり前ですが、塗料も日々進化を続けています。
時代遅れの塗料を知らず知らずのうちに勧められたり、クレームの多い塗料を地域取扱いナンバー1に成りたいが為に勧められる事もあります。
見積りから契約までの候補にある塗装業者の日々の情報発信も確認しながら、慎重に塗り替え工事に挑んでほしいです。
代表取締役 冨山達也