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一括見積サイト経由の契約トラブルあるある
「安い」「10年保証」の裏側とは?
近年増えている「一括見積サイト」。
スマホで簡単に複数社比較できる便利な仕組みですが、
実はあまり知られていない“業界の構造”があります。
■ 実際の仕組み
多くの一括見積サイトでは、
・1件の紹介につき 約2万円前後の紹介料
・契約金額の 約10%前後の成約手数料
が発生するケースがあります。
例えば、150万円の工事が契約になった場合――
紹介料2万円
+ 成約手数料15万円
合計17万円前後がサイト側へ支払われます。
これは施工店の利益から出ます。
■ それでも「安い見積り」が出る理由
では、なぜ安い見積りが出せるのでしょうか?
その背景には、
✔ 集客コストを前提にした価格設計
✔ 契約後に調整する前提の見積り
✔ 仕様の曖昧さ
があります。
見積書が
「外壁塗装 一式」
「シリコン塗装」
など簡素な表記の場合、
後から“同等品”へ変更しても分かりません。
■ 10年保証の営業トーク
よくあるのが、
「当社は10年保証ですから安心です」
という言葉。
しかし重要なのは、
✔ 何を保証するのか
✔ 剥離だけか、美観も対象か
✔ 免責条件は何か
✔ 会社が10年存続するか
です。
保証年数は、営業トークで使いやすい数字です。
ですが、保証の“中身”は契約書を見ないと分かりません。
■ 実際に起きやすいトラブル
・契約後に仕様変更
・下地処理の簡略化
・シーリングの部分施工
・塗布回数不足
・保証対象外とされる
そしてお客様は、
「他社より安かったから仕方ないのかな…」
と泣き寝入りしてしまうケースもあります。
■ なぜ起きやすいのか?
一括見積サイトでは、
施工店同士が価格競争になりやすい構造です。
価格で選ばれなければ契約にならない。
その結果、
最初は安く見せる。
利益は工事の中で調整する。
という考え方が生まれやすいのです。
もちろん、誠実な会社もあります。
しかし、
構造上「安さ優先」になりやすいのは事実です。
■ 本当に比較すべきポイント
価格ではなく、
✔ 塗料の商品名が正式名称で記載されているか
✔ 下塗り材まで明記されているか
✔ 塗布回数が明確か
✔ ㎡数と単価が書かれているか
✔ 全工程写真報告があるか
これを比較してください。
ここまでは、どんな会社でもやろうと思えば誤魔化せます。
最終判断は、10年前に施工した案件を見せてもらう事です。
何度も言います。
ご自分の目で確かめてください。
契約さえとれば、後は何でもあり。。。の業者に騙されないでください。
■ 私たちの考え
冨山塗装は、一括見積サイトに依存した営業は行っていません。
その理由は、
価格競争よりも
品質説明を大切にしたいからです。
塗ることよりも、間違えさせないこと。
10年後、20年後に
「この選択でよかった」と思っていただくこと。
それが私たちの基準です。
本当に怖いのは、『契約後』です。本当に気を付けてください。
不安な方へ
一括見積サイトで取得した見積書でも構いません。
内容を整理し、
どこを見るべきかをお伝えします。
売り込みはいたしません。

三代目社長 冨山達也
