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塗装施工業者としてのこれから。。。
2024/3/21更新
皆様こんにちは。ここのところ、天気が不安定ですので現場責任者は現場の調整が大変です。
現在も、つくば市にて大型物件の指名工事や水戸市でのテナント修繕工事、近隣市町村では塗り替え工事が進んでいます。
17人前後の塗装職人が、塗装工事を行っているのが当社のスタイルです。
その中には、国家資格の1級建築塗装技能士が8名在籍しており、現場の品質向上に努めながら作業をしてくれています。
管理営業担当は、私を含めて3名!全員1級建築塗装技能士
長山は1級施工管理技士
石井は1級鋼橋塗装技能士、2級施工管理技士(仕上げ)
を取得済みであり、施工品質と安全管理に力をいれながら、お客様の寄り添ったプランニングを心掛けています。
さて、本題に入りますが『塗装施工業者としてのこれから。。。』
を常に考えながら塗装業を営んでいるのが現状です。
私も塗装職人です。
以前は、営業・事務・管理・現場をすべて1人同時進行で行っていました。
現場を休むわけにいかないので、日曜日の朝5時から8時頃までポスティングを行ったり、塗装工事後シャワーを浴びて夜ご契約に行ったりと、すべてを自分の責任で動いていました。
まだ、冨山塗装店という個人店で社員も4・5人程度の時の話です。
それはそれで充実した毎日でしたが、とあるきっかけで考え方が180度変わりました。
ここでは書ききれませんが、自分がすべてやる事、そして安く工事をすることが必ずしも良い事ではないと気づかされました。
もちろん自分がご飯を食べていく程度の考えでしたら、そのままでも良かったのでしょうが、私にはその考え方は合いませんでした。
事業の発展と雇用の重要さ、社会貢献と業界のイメージアップが自分のやるべき事・やりたい事でしたから。。。
今では、管理・営業と現場工事の役割分担を行い、社員が体調不良や急な用事で会社を休んでも、お客様にできるだけご迷惑をお掛けしないようにしています。
もちろん、社会保険・有給休暇・団体保険に加入し社員とご家族が安心して生活できる体制を整えています。
工事保険(賠償責任保険)にも加入し、工事中の事故や損害にも対処は万全です。
お客様がどんな業者に頼みたいのか?
指名したいのか?
規模など関係なく、代表者がどんな考えでいるのか?それが社員にも協力業者にも伝わっているのか?
ここがこれから重要なポイントかもしれませんね。
塗装業界は戦国時代を迎えていますから、様々な業態の塗装会社があります。
営業専門会社から親子で営む塗装店、1人親方と言って1人で塗装業を営むスタイル。
大型物件をゼネコンから請け負う塗装会社やその下請け、孫請けを請け負う塗装会社。
ハウスメーカーからの塗装工事を請け負うスタイルやホームセンターからの塗装工事を請け負うスタイル。
一括見積りサイトに事業者登録して、見積り案件に対応するスタイル。
訪問販売やテレアポで新規獲得するスタイル。
全国組織的なフランチャイズに加盟するスタイル。
大手コンサルタント会社と契約し、様々な営業方法を展開するスタイル。
この他にも様々な方法やスタイルにて塗装業者がひしめき合っているのが現状です。
比較のしようがないので、単に安いお見積り金額の業者へ頼むのか?
施工依頼のポイントを少しだけ習得し、安心して依頼するのか?
これはお客様の考え方次第ですので、何を求めるかで変わるのだと思います。
『塗装施工会社としてのこれから。。。』
責任の持てる工事を適正な価格で受注できるように、自分たちの価値を上げて行かなければいけません。
そして、どんな形であれ地域振興のお役に立てる行動を継続して行う体制を作り上げていく。
地域に愛される塗装施工会社になっていかなければいけません。
株式会社冨山塗装
代表取締役 冨山達也